幼少期からお腹にガスが溜まりやすく、たまに腹痛を起こしていたので、年をとった影響で激痛気味の腹痛が起こりやすくなったのだと思っていました。

大体激痛の腹痛が起こるのは体が冷えるとき。

お風呂上がりや冷房や冷たい飲み物を飲んだ後など。

年に10~20回位、激痛の腹痛が有りましたが、お腹を強く押してマッサージすると数十分で治まっていたので今日もガスが溜まったんだなぐらいにしか思っていませんでした。

お腹を冷やすといけないと思い、5年程ほぼ1年中腹巻きをしていました。

11年経った頃、朝からお腹が激痛でいつもと違う。

熱が38度以上出て、嘔吐をしてしまう。

その後、調子が少し良くなってからかかりつけの内科に行き、点滴と血液検査。

次の日、血液検査の結果を聞いたら、「即入院」と言われ、近くの大きい病院に紹介状を書いてもらって急いで行くことに。

CTの結果、胆のうが石だらけで、肝臓、脾臓にも影があり検査が必要だということで、次の日、胆のう摘出手術をする前に又、激痛が起こらないように胆管にチューブを入れる治療をする。

そして後日、胃カメラ、大腸カメラ、MRIを受ける。

まあ、ガンは無く肝臓の影は問題なし。

脾臓の影は以後定期的に検査という感じでした。

そしてその後、胆のうを摘出した。

胆のうを摘出したおかげで、全くお腹の激痛がなくなり、お腹の不調からくるパニック障害の症状がほぼ無くなった。

外食も以前より食べられるようになっていった。

これで、パニック障害の症状は7割程出なくなり、会食恐怖症の症状も5割程軽減していった。